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How to care of Cashmere

自宅でもできるカシミヤのケア

カシミヤには、もともと抗菌作用があり、臭いや汚れが付きにくいという特性があります。繊維の表面は、スケールと呼ばれるウロコ状になっており、疎水性や水を弾く性質があります。さらに内部は親水性があるため、身体から出る水蒸気を吸って放出してくれます。

吸透湿性はコットンよりも高く、コイルのように縮れたクリンプ状の繊維がたっぷりと空気を含むため、保温性にも優れています。カシミヤは、科学的には作り出せない天然の高機能素材なのです。

Step1 ブラッシング

馬毛ブラシはカシミヤに使えるものを一つ用意しておくと様々な洋服に使えます。できるだけ面積の大きなブラシを使ってください。
長い馬毛は柔らかくてコシがあり、ニットを傷めずにホコリを掻き出してくれます。
ブラッシング時はニットの状態をチェックしましょう。シミなどが付いている場合は迷わずクリーニングに出してください。
毛玉ができている場合は毛玉カッターなどで取り除いておきます。

Step2 洗い

ぬるま湯(36度程度)にシャンプーを溶かししっかり泡立てる。5リットルのお湯に対し小さじ2杯程度が目安です。
※獣毛はアルカリに弱いので、弱アルカリの石鹸シャンプーはお勧めできません。
セーターを畳み、ゆっくり浸け3~5分かけて押し洗い。摩擦は加えずに繊維全体にシャンプー液を行き渡らせるイメージで。

Step3 脱水

洗濯機を使って脱水します。
時間は1分で十分。ソフトモードなどあればなお良いです。
ニットは濡れているときが一番弱く伸びやすいため、取り出すときは引っ張らないようバケツに移して洗濯機にいれましょう。
縦型洗濯機の場合は、底の縁に沿わせるようにしてセーターを丸めた状態で広げます。遠心力が掛かっても中であまりニットが動かないようにしましょう。
ドラム式の場合は洗濯ネットに畳んだまま洗濯機に。

Step4 すすぎ

洗い時と同じ温度のぬるま湯を溜め、コンディショナーを1プッシュ入れ良く混ぜる。
コンディショナーは溶けにくいので少し丁寧に溶かして下さい。
脱水が終わったニットを入れ、摩擦を加えないよう注意し押しすすぎしもう一度③の脱水。
その後2度目のすすぎは冷水で。たっぷりの水で押し洗いし脱水を繰り返してください。

Step5 干し

脱水が終わったニットの形を整え、平置きで干す。
※ハンガー干しは禁物です。平干し台が無ければせめてバスタオルの上に平置きで干して下さい。直射日光は厳禁。
途中で裏返ししっかり乾かすのがポイントです。

Step6 仕上げ

アイロンは中温または150度に設定。スチームをたっぷり出し、少し浮かせアイロンをかけます。
湿り気がなくなるようによく乾かし、ブラッシングで毛並みを整えましょう。
綺麗に畳んで、防虫剤と一緒に保管してください。

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